capoとcoda


楽譜の中にda capo(カーポ)と言う言葉が出てくることがあります。もう知っている皆さんも多いと思いますが、「曲の頭の部分、つまり始めに戻る」という意味です。文字通り、capo(

カーポ)とはイタリア語で「あたま」と言う言葉です。da capoのda(ダ)は「〜から」という意味ですから、先ほどの意味になる訳です。これともう一つ、coda(コーダ)と言う言葉をここで一緒に紹介したいのです。なぜかと言うとこれらの言葉はセットとして使われること

が多いので。codaはイタリア語で「しっぽ」と言う意味です。つまり犬や猫の尻尾です。capoとcodaは「頭」と「尻尾」、とても覚えやすいですね。ちなみに楽譜の中では、codaは曲の終わりに付け足しの様に付いた部分(楽曲)のことを言います。やはりこの部分は「しっぽ」という名に相応しいきがします。しかし、こうやって楽譜を眺めると実に楽しい。

      ・・・・・・・メトロノーム新聞より October 1, 2000



ピアノ教室/メトロノームの会

2000年に「メトロノームの会」と名づけて親睦会を 小さな生徒さん達とはじめました。 同時に「メトロノーム新聞」も発行し皆で持ち回り 編集長となり、なんでも書ける音楽情報掲示板を目指しました。 この名前をつけてくれた当時の皆さんも大人になり、 新聞も今はやっていません。20年経って少し形を変えて もう一度「メトロノーム新聞」を作ろうと思いました。

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